断熱を効かせるには、気密性が必要
環境にもやさしい素材をつかいます

断熱とセットで必要になるのが気密性です。 これは、建物に隙間がないことを表す性能のこと。
せっかくアイスクリームを保冷バッグに入れても、バッグに穴が空いていると冷気が逃げてしまいます。家だって、柱や断熱材の間に隙間があれば、冷暖房が外に出てしまいますよね。家に隙間があるかどうかは目でわかりませんが、測定して数値化することが可能です。 それが「気密測定」といわれるものです。
（こちらも「C値（住宅における隙間相当面積）」という値で表すことが出来ます。）
住宅会社を選ぶ際は、全棟を気密測定しているかを聞いてみてください。できれば工事中 と完成後の2回、測っていると安心。
断熱と気密に気を配った家は、換気もしっかり行えるので空気がいつも清潔ですよ。 いずれにしても、断熱や気密はあなたのおうちの快適さに直結するとっても重要なポイン ト。住宅会社さんの建物を見学する際にも「この家は気持ちいいな」と思えるかどうかを大切にしてください。いろいろな環境を体験するうちに、あなたの基準が見えてくるはず。 断熱性が高いほど室温は逃げませんから、光熱費もお得になりますよ。